赤い文化住宅の初子

風邪が辛い。辛いは辛いのだが、奥原組の助監督たちを見ていると、そうも言ってられない。クラインクインは、28日。もう目の前なのだ。それまでやらなければいけないことは山ほどある。打ち合わせの最中、喫茶店のガラス越しに、連絡がとれなくてなっいた友…

エリック・ロメール

ひどい風邪をひいてしまった。クラインクイン直前なのに不覚。奥原浩志組は、制作演出部が準備で走り回っている。今日は、出演者のマネージャーさんが次々に台本の決定稿を受け取りにくる。小さな作品だけれど、いい顔ぶれ。ちょっと前から、エリック・ロ…

古本屋で衝動買い。梅本洋一さんの『映画＝日誌』。昔持っていたのに、引っ越しを繰り返すうちに失ってしまったのだ。奥付を見ると1988年の発行とある。ここには1984年から1988年までに書かれた映画についての原稿が収録されている。わたしが大学に入学し…

年末にHOTWAXから頼まれていた石井聰亙監督についての文章を書き上げる。深夜久しぶりに石井作品を堪能する。初期の『シャッフル』も好きだが、近作の『ELECTRIC DRAGON 80000V』に関して、個人的な発見がある。そうか。そうなのか。連日、奥原組の準備。…

クランクインが目前に迫った奥原浩志組の準備とデスクワークで一日が終わる。眠い。なんだか凄く。雨だからだと思う。それじゃ、猫みたいだ。『幽閉者』の足立正生監督には獄中で描いたドローイングが18点ある。現物は、今、中野タコシェで展示中。その小…

ロフトプラスワンに引き続き、青山ブックセンターで『幽閉者』のトークイヴェント。たくさんのご来場、ありがとうございました。中野のタコシェでは、足立監督が獄中で描いたドローイングの展示も始まっています。愛育社から編集のS氏入魂のオフィシャル…

年が明けたばかりなのに、なぜかバタバタ。東京ユーロスペースでの公開が2/3に決まった。足立正生監督の『幽閉者』のイヴェント各種、森崎東監督と打ち合わせ、奥原浩志監督作品の準備、今年の作品のいろいろな調整…。今日は、ロフトプラスワンで『幽閉者…

奥原組の準備、これからの作品の仕込み、雑事で連日一日が終わる。昨日は、吉祥寺に昨年オープンしたばかりの古本屋『百年』にイヴェントの打ち合わせも兼ねて行く。渋谷のユーロスペースでもうすぐ公開される足立正生監督の映画『幽閉者』のトークイヴェ…

一応、仕事初め。事務仕事をこなしながら、昨年から進めている奥原浩志監督の小品の準備。スケジュール表とにらめっこしながら、可愛らしい作品になりそうな気がしてくる。奥原監督とは、よしもとよしともさんが原作の『青い車』という映画を作った。こ…

あけましておめでとうございます。はじめまして。大友良英さんにならって、ブログをはじめてみようと思います。映画屋です。その日その日のことを書いていこうと思いますが、映画屋なのに新しい映画はほとんど見ません。本は読みます。猫と。年末から…