依然としてアスリート状態は、続く。『私は猫ストーカー』も完成…。ご協力いただいた皆さん、ほんとうにありがとうございました。日々の仕事は、表ブログで。 http://d.hatena.ne.jp/slowlearner_m/ なぜか天藤真の推理小説にはまって、貪り読む。『親友記』…
書こう書こうと思いながら、3月は全然書けなかった。 アスリート状態で仕事をしていたのだ。 日々の仕事の模様は、表ブログで。ともかくこっちはヘロヘロになりながらも、皆勤賞である。http://d.hatena.ne.jp/slowlearner_m/市川準監督の追悼上映があり、『…
難しい。 思ったようにはいかないもである。ま、当たり前って言ってしまえば、当たり前なのだけれど、それでもボヤボヤしてはいられない。 別の打ち合わせで、上野方面へ。 ついでとは言っては何だが、浄妙院にて馬楽地蔵を探す。二代目蝶花楼馬楽が祀られて…
これが、まだ全然まとまらないのだ。いやはや。 お弁当生活である。弁当を持って行き始めると、すっかりはまって、もう弁当以外食べれなくなる。コンビニで、あまり美味しくもない弁当に金を遣うのが、馬鹿馬鹿しくなってくるのだ。カタクチイワシの丸干しが…
まとまったような、まとまらないような、と書いたけれど、全然まとまってないである。 とりあえず笑ってみるが、笑ったところで、どうにもならんのだね。 鈴木卓爾監督作品『私は猫ストーカー』は、音ロケを経て、じわりじわりと進む。なにしろ制作途中なの…
先日、猫を抱き上げようとして、柱に頭をぶつける。 脳が揺れる感じ…おまけに、たんこぶである。なんだかな。その日は、もう動くな、と言われているのだと思うことにして、抵抗するのを止す。 まとまったような、まとまらないような、そんな一週間。 着々と…
ひどく疲れる。 気を失いそうになったので、久しぶりにマッサージへ。 マッサージの先生は、首を揉みながら、これまた立派にコリましたねぇ、とおっしゃる。 いろいろとなかなか上手くはいかないもんである。 移動の途中、小林信彦の『笑う男 道化の現代史』…
一喜一憂である。頑張ろう。 表ブログは、1月は皆勤賞。 『私は猫ストーカー』は、オールラッシュを迎え、いい映画になりそう。たむらまさきキャメラマンや音響設計の菊池信之さんの顔を見ていると、そう思う。いつものことながら、たむらさんの絵が好きなの…
表ブログにも書いたのだけれど、冬の雨は嫌いではない。 むしろ、街の、吐く息の、窓の結露の白い感じが、寒さとともに好きなんだと思う。ただ、残念なのは、首がヘルニアと診断されて以来、気圧の変化の関係なのかどうか分からないけれど、季節に関係なく雨…
大口広司さんが逝ってしまった…。 大口さんについては表ブログに書きました。 http://d.hatena.ne.jp/slowlearner_m/ 廣木隆一監督ともお電話で話す。もう何をどう話していいか分からない。鈴木卓爾監督『私は猫ストーカー』のラッシュを見て、用事を済ませ…
眼鏡は壊すわ、歯痛で苦しむわ、で散々な一週間。 目は極端に悪くて、乱視がひどい。とにかく眼鏡なしでは、まったく話にならない。おまけに深夜、突然歯が痛みだし、一晩中、深夜開いている薬屋はないか、とか、挙げ句の果ては救急車呼ぼうか、とか苦しんで…
鈴木卓爾組『私は猫ストーカー』の編集は進む。 詳しくは、こちらから。http://d.hatena.ne.jp/slowlearner_m/ もっとしんみりする話になると思いきや、これが笑ってしまうのである。 しかし、監督をはじめ、キャメラマンも、俳優たちも大真面目なのだ。誰も…
友人に励まされる。もちろん彼のやり方と言い方で。 それが、とても嬉しかった。 必要あって、阪田寛夫さんの『まどさん』を読む。 「まどさん」とは、「ぞうさん」や「やぎさんゆうびん」などの童謡の作詞家であるまど・みちおさんのことである。まどさんは…
なんだかんだと日々は過ぎる。 表(何がだろう?)ブログも、毎日書くと決めたので、毎日書く。 小林信彦さんの『小説世界のロビンソン』を読み出したら止まらない。「序章」「終章」「附章」を含めると全37章のうち、第25章まで読み進める。自伝的な形態を…
表と裏と書いてはみたものの、何が表で何が裏なのか、よく分からないまま自分でも戸惑っているのが分かる。 http://d.hatena.ne.jp/slowlearner_m/ 本当にショックを受けた出来事は、やはり、自分の胸の裡に収めておくしかないのであって、おおっぴらに話す…
あけましておめでとうございます! 旧年中は大変お世話になりました。 2009年も何とぞよろしくお願い致します。 年も明けたので、事務所のブログを作ってみました。 http://d.hatena.ne.jp/slowlearner_m/ こちらもご覧いただければ幸いです。 向うが表で、…
映画は、とても厳しい状況にあるのだと思う。 そんな年末である…。 かといって、辞めますというわけにもいかないところが辛いところだ。 これまでと何もかも違うやり方を探さなければならないのだろう。 昔から、例えば映画の配給や宣伝の事を考える時、同業…
鈴木卓爾組を終え、通常業務に戻る。 疲れる。本当に疲れる。 何かをじっくりと検証する余裕すらない。 現在の映画がおかれている状況について、いくつかのニュース。 しかし…。 そんな中、山崎裕組『Torso トルソ』が完成しました。 スタッフ、キャスト、そ…
11日に実景を撮影して、鈴木卓爾組は、無事クランクアップ。 芝居部分は9日に、すでにクランクアップ。 キャストの皆さん、スタッフの皆さん、そしてご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。 ほんとうによい現場でした。 楽しかった。 終った時、…
眠い。 とにもかくにも山崎裕組『トルソ』は、ダビングを終え、完成へラストランとなった。 菊池さんが音響助手の早川君の成長に目を細めているのが印象的。 深夜まで続いたダビングを終えて、その早川君とアオイスタジオからタクシーで帰る。 ところが、そ…
浦岡敬一さんが逝ってしまった。 覚悟していた事とはいえ、悲しい。 浦岡さんは、数多くの映画の編集を手がけ、17歳で初めてお会いして以来、多くの事を教えてくれた人だ。 浦岡さんは、祖母の関係の親戚だったのだ。 小林正樹監督『東京裁判』、今村昌平監…
しかし、まぁ、疲れる…。 なんか、全然追っつかないな、という感じである。 鈴木卓爾組の準備は続く。 昨日は、プレロケハン中野新橋篇である。 監督、たむらまさきキャメラマン、助監督、制作部、脚本の黒沢さんとで、舞台となる古本屋の参考として、川島通…
あまりにもいろいろなことがありすぎて、すっかり久しぶりの更新。 疲れ切って、荒み切って、もうこれ以上悪いことが起きませんように、と毎日お稲荷さんに祈る。 世界恐慌だし、もはや神頼みである。 なぜお稲荷さんかというと、家の近くにあるからだけれど…
今日は、『buy a suit スーツを買う』の東京国際映画祭2度目の上映。 雨なのにたくさんのお客さんにご来場いただき、ありがとうございました。 昨日は、追悼上映として『BU・SU』の上映があった。 久しぶりにプリントで『BU・SU』を見る。市川監督のデビュー…
今日は、東京国際映画祭で市川準監督の遺作となってしまった『buy a suit スーツを買う』の一回目の上映があった。 終って、どうもまっすぐ事務所に帰りたくなくて、歩く。 いらしていただいたたくさんの皆さん、ありがとうございました。 深夜、ふと思い出…
山崎裕組『トルソ』のヒロイン、ヒロコを演じてくれた渡辺真起子さんが出演しているTPTの舞台『いさかい』を観に、森下のベニサン・ピットへ。 渡辺さんは、『トルソ』を終えて、すぐにこの舞台の稽古に参加。 しかも、『いさかい』は、18世紀フランスの劇作…
すすむものあり、すすまぬものあり、と日々は過ぎる。 「俺たち幸せになるかな」と問われ、「ならないでしょうね、世界恐慌ですから」と答える。 冗談のようで、冗談ではない。 バタバタと立ち上がった企画は、原作者と連絡をとりつつ脚本をすすめる。平行し…
悲しがってばかりはいられない。 山崎裕監督作品『トルソ』は、編集中。 昨日は、差し入れを持って行きがてら、山崎監督と編集の大重さんの作業を覗く。山崎さんの撮影による映像が、美しい。いい感じだと思う。 急に立ち上がった新企画について、いろいろと…
まだどこかで呆然としている。 19日に市川準監督が亡くなって、喪の仕事が始った。監督のいないMAがあり、お通夜があり、『buy a suit』の今後を巡って幾つかの打ち合わせがもたれる…。 予定通り、東京国際映画祭でも、来年ユーロスペースでも公開されるので…
山崎裕組が終わり、クランクイン直前に見た市川準監督の『buy a suit スーツを買う』のことを書こうと、ずっと思っていました。 なのに、19日未明に市川さんは急ぎ足で逝ってしまわれました。 18日は、この作品の本編集があって、それを終った後、深夜亡くな…