いろいろある。

hogodou2007-05-24

なんとなく疲れる…。
今日は打ち合わせが満載。昼からユーロスペースのH氏と昼食をとりながら、定例会。といっても別に飯を食うだけなのだが。ユーロスペースで上映する作品についてのあれやこれやの打ち合わせを兼ねてはいる。H氏の支配人としての考えを、とても信頼している。僕たちの仕事の報告。観客の動向。地方の劇場のこと。周囲の人々のこと…。面白い話も、なんだか二人ともへこむ話もある。
その後、甲斐田監督と新作に出演する女優Yさんの初顔合わせ。Yさん、役への質問を幾つか。とても前向きな人だ。終わって、共同プロデューサーのYと三人で今後の打ち合わせを少し。
事務所に帰って、N氏と脚本の打ち合わせ。一度出来た脚本を、構成に戻して、全体の流れを検証する。一日に三本の打ち合わせは、なんだか許容量を超えていて、最後には何を喋っているのか分からなくなる…。頑張った頑張った。N氏のパソコンには、ネットから集めたアメリカ映画のポスターの画像が、たくさん収められている。一枚一枚観る。N氏、カサヴェテスとミッキー・ロークが出演していた『MICKY AND NICKY』が観たいと言う。あるよ、とビデオを貸す。『MICKY AND NICKY』をプリントで配給するのは、ささやかだが夢だ。いいところまで行くのだが、いつも流れてしまう。監督は、エレイン・メイ。『ハズバンズ』へのミッキー・ロークの出演の交換条件のようにカサヴェテスが出演した。昔のSWITCHでインタビュアーの、カサヴェテスは現場で助言をしなかったのか、という質問に、一度だけカサヴェテスが照明を蹴って動かしていて、何をやってるんだと聞くと、このほうが絶対にいい、と言ったとミッキー・ロークが答えていた。傑作。
深夜、電話あり。甲斐田組スタッフ編成にGOが出る。
Y、ありがとう。
メールあり、奥原監督の新作、仙台より出資OKなど出る。
仙台がリアリティを持ち始める。嬉しい。『16[jyu-roku]』も土曜日から公開になる。
塚越敏『創造の瞬間 リルケプルースト』を読む。
今日のIPod 集団疎開『その前夜/集団疎開 Live at 八王子アローン』