豊田道倫さんのことなど

hogodou2007-04-06

昨日は、『赤い文化住宅の初子』の音楽を作ってくれた豊田道倫さんとサウンドトラックの打ち合わせ。
音楽のエンジニアは、リトルテンポなどのダブ・エンジニアである内田直之さん。マスタリングは宇波拓さんが担当してくれた。なにげに贅沢なサウンドトラック。内田さんの自宅でもあるスタジオでリラックスした感じで行われた録音も楽しかった。豊田さんは、息がマイクにかからないようにマスクをしてガットギターを、トイピアノを弾いた。マスタリングの宇波さんは、彼のバンドであるホースのレコーディングをひかえてのマスタリング。明日は合唱を録るんですよ、と笑う。足立正生監督の盟友でもある沖島勳監督の新作の音楽を担当して、その時、使った合唱がよかったのだと言う。
豊田さんと盤面のデザインなどの打ち合わせ。美しい、いい曲が22曲並んでいる。話はカンパニー松尾さんのことやら、落語のことやらに飛ぶ。豊田さんのソロライブには、ちょっと高座の感じがあって好きだ。パンフレットに文章書いてね、と頼む。短くていいから。照れ屋の彼は、そんなのいいですよとしきりに照れるが、豊田さんの文章はいい。彼のHPであるSEXYの描写で綴る日記を愛読している。
今日のiPod TORBJORN ZETTERBERG HOT FIVE『TORBJORN ZETTERBERG HOT FIVE』
スウェーデンの若きベーシストTORBJORN ZETTERBERG率いるバンドのファースト。かっこいい。なにげにはまる。自転車通勤なので、深夜環七の騒音が切れた瞬間、この音が聞こえてくるとなかなかいい。